LAMJ-B
文字のない広告、文字だらけの広告:文字のまったくない広告の良い点・悪い点は?MAPは?文字なしの方が効果が出るのはどんなとき?文字で埋め尽くされた広告の良い点・悪い点は? ニンテンドーのキャラクター・マリオたちの広告と、マンガ「BLUE GIANT」の広告を取り上げ、いろいろ話し合いました。いよいよ生徒たちは「どこでもドア」の広告作成に入ります。文字の多寡だけでなく、数ヶ月にわたってさまざまな広告を分析、話し合い、目を肥やしてきました。その経験と個性とチームワークをどう活かせるか。作成時もLAMJならではの「伝える力トレーニング」で作業を進めます。お楽しみに。
生徒たちとAI:テキストとしている朝日中高生新聞に生成AI特集があったことから、生徒たちにAIをどのように使っているか、言葉にしてもらいました。使っているという生徒からは、「勉強するときに、書いた文章がおかしくないかチェックしてもらう(納得すれば採用)」「わからない問題を、AIに聞いて自分が理解するまで調べる時に使う(AI回答を見た後、自分でもう一度解いてみてできていれば理解したと判断)」「調べた内容をまとめる時、まとめる『型』を見せてもらうのに使う」「〇〇はどこを見ればわかるか、と尋ねる」。一方、使わないという生徒によると、「AIは生きてるみたいに答えを返してくるから、自分の個人情報を言ってしまいそうで嫌だ」「自分で考えてかしこくなりたい」。AIに向き合う姿勢にも個性・主体性が見えて嬉しかったです。
今月扱ったテーマ:「A I」を400年前の日本人に説明する(別視点で考え・伝える、AIというものをできる範囲で理解する)、歌川広重作品の「構図」を言語化する(観察力、言語化力)、文字のないマリオの広告のMAPを考える(伝えるために考える)、ジャズの「音」を言葉にしてみる(言語化力)、文字だらけの広告「BLUE GIANT」の効果を考える(情報をつなげて考える)、パーフィットの思考実験(理由をしっかり考えて言葉にする)、情報を事実と意見に分ける(クリティカル・シンキング、情報リテラシー)、今週の私の一言(しっくりくる言葉・文の構造を模索する力)、難しい言葉を小1に説明(語彙力、説明力、他者の立場に立って考える力)、ピア・レビュー(お互いの意見にフィードバックする)
LAMJ-A
歌川広重の浮世絵はどこから見て描かれたのか:今月は、普段感覚でなんとなく捉えているものをあえて言語化することに力を入れました。テキスト・朝日中高生新聞に歌川広重の作品が紹介されていたことから、あの名作たちの「構図」「アングル」に注目。どこから、どれくらいの背の高さ・視力の人が、どのように見たものとして描かれているのか。絵の中にある「事実」は何か。自分はどれだけ思い込みで絵を見ているのか。広重の作品は遠くも近くも細かく見えているかのように描かれていることを発見した生徒たち。「「浅草田圃酉の町詣」は、縁側から視力4.0の身長140cmの子どもが部屋の中を見ているようなアングルで描かれている」という考察も楽しかったです。
上田青子「愛してた」: サブテキスト『1日10分のときめき』から今月は上田青子著「愛してた」を取り上げ、タイトルからどんな内容を想像するか、もしもこの作品の「書き出し」が少しだけ変わっていたら効果はどう変わるかなどを話し合った上で、独自の「書き出し」を作ってもらいました。最終週は、この作品内で特におもしろい文章を選んで構文を見抜き、自分の文脈でその構文を応用、実践。生徒たちの話し合いを聴いていると、構文を見抜くとは文章、ひいては作品のより深い読みにつながることがよくわかります。応用にたえるだけの「構造」を形にして実践するには、数学的・科学的な目線・思考力も求められます。
今月扱ったテーマ:「生成AI」を400年前の日本人に説明(知識を活用する、別視点で考え・伝える)、生成AI発展の先にある未来について話し合う(議論力)、この小論文に説得力がないのはなぜか(論理力、クリティカル・シンキング)、歌川広重の作品の「構図」「アングル」を言語化する(観察力、言語化力)、説明文・物語文の要約(理解力、大事なものを見抜く力)、書き出しの機能・効果(ランゲージアーツ)、上田青子の文体を見抜いて応用(ランゲージアーツ)、情報を事実と意見に分ける(クリティカル・シンキング、情報リテラシー)、難しい言葉を小1に説明(理解力、伝える力、他者の立場に立って考える力)、作家のかっこいい表現を抜き出す(ランゲージアーツ)、ピア・レビュー(お互いの意見・文章にフィードバックする)
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