LAMJ-B
サラトイ力をつける:クラスメートの意見を聴いて自分にしかできない質問をするのはLAMJ生にとってもはや当たり前。でも質問は「一度したらそれでおしまい」ではないはずです。相手が渡してくれた答えを聴いているうちに知的好奇心がさらに湧いて尋ねたいことがさらに出てくることはままあります。そんな時にさらに問う力をLAMJでは「サラトイ(さら問い)力」と呼び、今月からトレーニングを始めました。サラトイ力はアクティブ・リスニング、考える力、伝える力はもちろん、議論力の大事なベースです。今のクラスでもっと議論を楽しめるように、素地をひたむきに磨いています。
参院選を機に「政治」について考える:小中学生は選挙権がないから政治のことは知らなくてもいい?そんなことはもちろんありません。学校、通学路、毎日お世話になっている文房具、大好きな本、スポーツ、ゲーム—全ては政治につながっています。遊ぶことは大好きで勉強は大キライな小学1年生を相手に「政治」を説明するとしたら? というところから始めて、「政治は自分に関係あると思う」「政治は自分に関係ないと思う」の両方の主張について理由をじっくり考えてもらいました。
今月扱ったテーマ:偉人の言葉についてクリエイティブに考える(ガリレオ・ガリレイ、紫式部、織田信長、レオナルド・ダビンチ)、会ったこともない人の死を悼むことはできるのか(定義力、哲学思考)、スマホの作りを言葉だけで説明(描写力、聴衆を意識して伝える)、政治は自分に関係ある?ない? (クリティカル・シンキング)、交通安全標語をランゲージ・アーツ的に分析する(ランゲージ・アーツ)
LAMJ-A
シャンプーの広告&コピーを徹底分析:「家族と愛」をテーマとしたシャンプーの広告シリーズから好きなものを選び、ランゲージ・アーツ的に徹底分析、最終的には自分たちでコピーを作ってもらいました。同じような意味範疇でも言葉の選択が変われば効果はゴロッと変わること、誰に見て・読んでほしいのか、どう感じてほしいのか、を探れば作者の創作過程を追体験できて、自分の表現に応用できること。そんなランゲージ・アーツの醍醐味の部分を生徒たちはしっかり理解・実践できるようになってきました。LAMJ生の1人がかつて言ってくれた「ランゲージ・アーツとは、自分の言葉を創っていく教育」を絶賛実践中です。
今月扱ったテーマ:「無知」「知るべきこと」「知らなくていいこと」について考える(哲学思考)、理想のノートを描写する(描写力、発想力)、日本語の修辞法(ランゲージ・アーツ)、ONE OK ROCKの英語の歌詞をクールな日本語の歌詞に書き換える(ランゲージ・アーツ)、学校に足りない「学びの環境」とは何か(クリエイティブ・シンキング)、シャンプーの広告分析・コピー制作(ランゲージ・アーツ)
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