2026年4月6日月曜日

LAMJコース3月の学習内容(2026年)

    LAMJ-B

 「桃太郎」の要約ではなぜ「桃から生まれた桃太郎」は入れるのに「サル・キジ・犬」は省くのか:考えることは理解することから始まるということから、今月から要約のトレーニングを始めました。「桃太郎を一言で要約すると?」というお題を出したところ、全員が「桃から生まれた桃太郎が」と始めるのに、サル・キジ・犬については「3匹の仲間」「仲間」とまとめて表現。「なぜ桃から生まれたとだけ詳しく言うの?」と聞くと、「桃太郎というタイトルの由来だから」「それを言わないと、なぜ桃太郎という名前なのかわからない人がいるから」などの答えがあり、「なぜ動物の種類は言わないの?」には、「一文に収めようとすると入りきらない」「桃から生まれたというのはプロフィールのような大事なところだけど、動物の種類は『仲間』という言葉でまとめられるから」という声が出ました。「要約はこうするもの」という正解を講師が渡すのではなく、「どこまでまとめてどんな具体を残すか」を自分たちで探し当てています。

自分の意見の「本気度」をはかる:年齢が上がると「よそゆきの意見」を言うことも増えるため、「意見の本気度」についても考えました。自分の意見に反論したり、この意見を言うことで喜びそうな人をいるかイメージしたりしながら「自分の意見に覚悟が持てるか」についてじっくり考えてもらいました。

扱ったテーマ:建築物の写真から好きなものを選び調べて説明する(情報収集・表現力)、「わからない言葉を使わない」を意識した説明練習(語彙力・相手意識)、新聞記事から事実と意見を区別する(クリティカル・シンキング)、「無責任」「むなしく」などの言葉を小1に説明する(語彙力・言葉の意識)、要約の勘所を「桃太郎」を通して探る(要約力・論理的思考)、MAPを使って「大丈夫」と言った人を具体的に想像する(相手意識・想像力)、意見の本気度を0100で測る・決め手を掘り下げる(メタ認知・批判的思考)、自分の意見に反論してみる(クリティカル・シンキング・論理的思考)、校則を変えるとしたら・反対されたら諦めるか(意見形成・粘り強さ)、「小1の自分へ」プレゼンと感想を伝え合う(表現力・傾聴力)、今週の私の一言(言葉の選択眼を磨く)

 

LAMJ-A 

生徒が先生になって授業する:先月の「授業プラン・コンテスト」優勝者(中1生徒)に実際に授業をしてもらいました!テーマは「『ありがとう』がなかったら?」。LAMJが大事にする「自分の言葉を創る」という姿勢をベースに、宿題設定からディスカッションのお題、スライド作成、グループの割り振り、時間配分までよく行き届いた、素晴らしい授業だったと思います。講師も生徒として楽しく参加できました。他の生徒からは「また誰かが先生になった授業を受けてみたい」「ありがとうについて、こんなにも考えることなんてなかったから、よい時間になった」などと感想が寄せられました。

 

効果的な「書き出し」について考える:1年間サブテキストとして使ってきた短編集。今月はその各作品の「書き出し」に注目、書き出しの効果について話し合いました。どんな書き出しが好みか、書き出しにはどんな効果が求められるのかを各自言語化した上で、小説を作るとしたらどんな書き出しにするか、ディスカッション。テーマは「この春LAMJを卒業する生徒たち」。これまでたくさんのことを考えて伝えて助け合ってきた仲間にエールと感謝と愛情を込めて、素敵な書き出しが出来上がりました。みんな、ありがとう。

 

今月扱ったテーマ:要約トレーニング(事実と意見、理解力、表現力)、マリ・ジェンネの大モスクの小問題解決(問題解決力、本質を捉える力)、江戸時代の時間の数え方を小1に説明(他者視点で考える、表現技術)、「ありがとう」がなくなったら(ランゲージ・アーツ、クリティカル・シンキング、運営という立場で考える)、振り返りを「名言」の形で書く(ランゲージ・アーツ、表現選択)、書き出しの効果(ランゲージ・アーツ)、LAMJを卒業する生徒たちによるお別れプレゼン

 


LAMJ-Prep3

考える・伝えることがすっかり得意になってきた生徒たちが今月チャレンジしたのは、多面的に考えること、絵画から「事実」を一生懸命見つけてから意見を作ること、そして「偉い人」の意見を客観的に分析すること。60分のクラスもすっかり集中して参加できるようになりました。


LAMJコース3月の学習内容(2026年)

     LAMJ-B   「桃太郎」の要約ではなぜ「桃から生まれた桃太郎」は入れるのに「サル・キジ・犬」は省くのか :考えることは理解することから始まる — ということから、今月から要約のトレーニングを始めました。「桃太郎を一言で要約すると?」というお題を出したところ、全員が「...